運営方針
子どもの成長・発達・生活に
寄与する人はすべて保育者
全ての事業の運営を、子どもの存在を切り離さずに行い、
事業内における全ての大人は保育者としての要素を担います。
永続的な暮らしを目指し、
物質と事象と生命との関係性を深める
他者との破滅的な争いを避け、断続しない関係を築けるよう「対話」を関わりの基本とします。
そのために、偽物よりも本物、人工作用よりも自然現象、無機よりも有機を、
日々の暮らしの中で大切にする運営を行います。
地域で安心して子育てができるように
福祉の拠点としての自覚を持ち、豊かな子育て環境を作ることができるように
社会福祉法人としての役割を生かしきり、常に向上を模索します。
運営施設
渋谷東しぜんの国こども園
渋谷駅と代官山駅をかつて繋いでいた線路跡地に建つ東急ブリッジA棟内に「small alley(スモール・アレー)」はあります。長細い路地のような外観に、3層に重なるフロアが目印です。路地のように人々が交差する場所で、街との関係性を深め、豊かな出会いを育みます。
上町しぜんの国保育園
「small pond(スモール・ポンド)」とは小さな泉のこと。もとの敷地にあった井戸や、面していた川などの環境を手掛かりに「様々な人・もの・ことが、子どもという存在を中心にして湧き上がる」ことをイメージしています。
写真:矢野紀行